太陽光発電が盛んに行われるようになったのは政府保証による「固定価格買い取り制度」にあると考えられます。投資家から見ると資金回収の計画を立てやすくなったからです。発電した電気がいくらで売れるかわからないなら、リスクが大きいのですが、固定価格買い取り制度で、安心感があり、一気太陽光発電の投資家が増えました。
ここで他の投資と太陽光発電投資の比較をしておきましょう。一般論ですがリスクが大きい投資は利益も大きくなります。(FXや仮想通貨)しかしFXや仮想通貨は専門知識が必要であり、素人が踏み込むと多大な損失を被ることが多いのではないでしょうか?
太陽光発電投資は専門知識がなくても行える投資です。設備を設置しさえすれば、10年間~20年間は決まった価格で電気を販売することができます。
そういう意味から太陽光発電投資は不動産投資と似通った性質を持っています。すなわち投資の対象が不動産投資は賃借人からの家賃収入で、太陽光発電投資は電気の売却益ということになります。双方ともに銀行の融資を受けて投資をすることが可能です。
さて、太陽光発電投資は2009年ころから注目度が一気に上昇して、多くの投資家が参入しました。しかし、ここ数年で太陽光発電の投資件数が減少していますが、その原因が投資としてのうまみがなくなったからではありません。買取価格は年々、確かに安くなってはいますが、その反面、初期投資は技術の進歩に伴い10年前と比べて大幅に安くなってきています。
太陽光発電投資とは?今後も可能か?
2019年現在の時点で今後の太陽光発電投資が進むのか?あるいは停滞するのかを経済的、社会的な動向から分析してみましょう。結論を先に言いますと、太陽光発電の投資は今後も継続するだろうと予測できます。その理由は以下に述べる2つの理由からです。
社会情勢、環境が太陽光発電を後押し
社会の向かうべき方向は環境保護、自然エネルギー(再生可能エネルギー)、CO2削減という流れになっています。太陽光発電はそのすべてに対して、追い風が吹いている将来有望な発電方式と言えるでしょう。
原子力発電は東日本大震災で発生した大津波で脆弱性が露呈しました。また現在、発電量の主力である火力発電は、天然資源(石炭や石油)が枯渇すれば発電が不可能になり、おしまいです。太陽光発電は太陽が存在する限り、今後45億年間という長い期間終わることはありません。
固定価格買い取り制度が太陽光発電を後押し
物の値段が10年変わらずに決まった値段を保証されている商品、そのような商品があるでしょうか?投資家が一番頭を悩ますのは商品価格の変動です。
新製品はある程度高く売れるでしょうが、同業他社が同じような製品を販売するようになれば価格競争が起こり価格は必ず下がります。そして、5年先、10年先にいくらで売れるのか予測することは非常に困難です。
一方、太陽光発電は10年~20年間、売電価格(単価)が決まっていますので、売値の予測で頭を悩ますということは全くありません。ですから利益計画を間違えるというリスクがなくなり「先が見える」商品だと言えるでしょう。
太陽光発電投資のメリット6個
それでは具体的に太陽光発電のメリットを順にみていきましょう。投資利益は、(単価×発電量)-初期投資=利益で計算されます。この中で単価(kWh当たりの売電価格)は一定です。変動要因は発電量ですが、過去の地域別発電量が実測されていますので、将来予測が簡単にできます。
①10~20年間売電価格が保証されている
売電価格が10年~20年間決まっていることは、投資家に安心感を与えます。それは利益計画が明確に立てられることになるからです。もし価格が市場価格にゆだねられているなら、需要と供給のバランスで売電価格が変動して、正確な利益計画が立てられなくなり、そのようなリスクを負って太陽光発電にお金を出す投資家は二の足を踏むことになります。
売電価格は年々安くなっていますが、設備投資費も技術の進歩と太陽光パネルの生産量増加に伴い10年前の半額程度になり、投資効果はほぼ横ばいというのが2019年時点での姿です。
さて、2019年の売電価格は10KW未満の家庭用が24円/kWh、10KW~500KWの産業用が14円/kWh、500KW以上の大規模太陽光発電は入札制度で決まるという仕組みになりました。そして売電できる期間はそれぞれ10年と20年に設定されました。
②発電量の予測が立てやすい
変動要因である発電量ですが過去のデーターが揃っており、設置場所、設置方法などが決まれば月別の発電予想量を求めることができます。そして月間の発電量は5月が最大で12月が最小にはなりますが、年間を通してみますと、予測値にほほ近い数値が得られています。
また発電量の予測値はかなり高い確率で実態を反映しているという結果も得られています。
更に実際の発電量は予測値の5~10%高くなっているという事実も数多く報告されています。ですから発電量の予測値は、将来得られるであろう発電量を正確に予測していて利益計画に利用することは全く問題がないということが分かっています。
発電量は日照時間、および外気温と関係があり、日本の代表的な都市における予測発電量を下記の表に示します。北海道は意外にも発電量が多いことに驚かされますね。それは外気温が低く太陽光パネルの発電効率が高いからなのです。
地域別発電予測値(発電容量1KW当たり)
地域 | 年間発電予測値(KWh) | 年間売電収入(円) |
---|---|---|
北海道(札幌) | 1168 | 17,982 |
東北(仙台) | 1168 | 17,982 |
北陸(金沢) | 1238 | 19,065 |
関東(東京) | 1115 | 17,171 |
中部(名古屋) | 1224 | 18,850 |
近畿(大阪) | 1168 | 17,982 |
中国(広島) | 1269 | 19,543 |
四国(松山) | 1235 | 19,019 |
九州(福岡) | 1126 | 17,340 |
沖縄(那覇) | 1217 | 18,742 |
消費税は10%として計算した(2019年10発以降を想定)
③初期投資が年々安くなっている
2019年度の初期投資費用は1KW当たり19万円と2012年の36万円と比較するとほぼ半減しています。もちろん売値も2019年は24円/kWhと2012年(42円/kWh)に比べて安くはなっていますが投資効果としては現在もそん色ないと言っていいでしょう。
投資費用が少なくて済む事は投資家にとっては、ものすごくありがたいことなのです。自己資金が豊富な投資家は問題ないのですが、融資を受けて投資をする場合は銀行の信用調査が入ります。多額のお金を借りるのは審査が厳しくなりますが、少ないお金なら借りやすくなります。
同時に投資費用が少ないならリスクも少なくなり、投資家は精神的にも安心できるのです。科学技術の進歩と太陽光発電の普及による「数量効果」で設備費用は激減しています。
④メンテナンスが容易である
太陽く発電のメリットとして設備メンテナンスの容易さがあげられます。それは設備がシンプルにできているためです。太陽光パネルで光エネルギーを電気エネルギーに変換し、発電した直亮右伝量を交流に変換して、それで終わりなのです。
火力発電の様に燃料を燃やして蒸気を作り出し、その蒸気でタービンを回して発電するというやり方に比べ、蒸気を作る必要もないし、大掛かりな機会説にであるタービンも不要なのです。
メンテナンスで特に気を付ける点は太陽光発電パネルの清掃、電気系統の点検、あとは野建ての設備なら草取りぐらいです。電気に詳しい人なら自分で点検することも可能ですが、専門業者に任せると安価にメンテナンスをやってくれます。
⑤地方自治体から補助金を受けられる
自然エネルギー、再生可能エネルギーの促進を目的として地方自治体(都道府県)は独自の補助金を予算計上しています。特に東京都は自然エネルギー利用率を目標値に設定して熱心に再生可能エネルギーを後押ししています。
市区町村も都道府県に追随して補助金を予算計上しています。金額は少ないのですが
投資家にとっては精神的にも安心感が得られます。つまり地方自治体が太陽光発電を推進しているということであり、安心して投資ができるのです
投資家にとって経済効果はもちろん大事なのですが、このような心の安定も大切な要素になってくるのです。
⑥投資としてリスクが少なく収益が大きい
最大のメリットは収益性でしょう。それとリスクが少ないということを付け加えたいですね。
FXや仮想通貨は専門知識がないと投資に踏み切れません。FXはレバレッジが効いて少ない金額で、大きな投資ができますが損失が出れば大きな金額になります。仮想通貨は乱高下が激しいために二の足を踏む投資家もいます。
安定性を求めるならば預金ですが、ご存知の通り金利が極端に低く投資のうまみは全くありません。一方、太陽光発電は専門業者が良ければ、特別な知識がなくても投資が可能であり、リスクな少なくて、中程度の利益が望める投資と言えます。ここで各種投資の特徴をまとめておきます。
各種投資の比較表:
投資対象 | リスク | 収益性 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
FX | 大 | 大 | 少資金から可能 | 乱高下あり |
仮想通貨 | 極大 | 大 | 少資金から可能 | 乱高下が激しい |
株式(国内外) | 中 | 中 | 比較的安定 | 各種リスクあり |
投資信託 | 中 | 中 | 不労収入 | 各種リスクあり |
預金 | 極小 | 極小 | 安全性が高い | 低金利 |
不動産 | 中 | 中 | ストック型 | 空き家のリスク |
太陽光発電 | 小 | 中 | ストック型 | 災害のリスク |
それでは太陽光発電投資の収益性を試算してみます。
ケース①
ケース1として比較的投資がしやすい小規模発電、40KWの産業用太陽光発電を設置したと仮定します。2019年の売電価格は14円(消費税10%込みでは15,4円/kWh)、初期投資は19万円/1KW×40=760万円(土地は自家所有として)ランニングコストを年間10万円として利回りは8,9%かなり優良な投資と言えるでしょう。計算根拠は下記のとおりです。
初期投資(円) | 発電量(年) | 費用(年) | 売電益(年) | 収支(年) |
---|---|---|---|---|
7、600,000円 | 44,000KWh | 100,000円 | 677,600円 | 577,600円 |
☆初期投資は1KW当たり19万円、発電量は1,100kWh/KW当り。
20年間で売電利益が11,552,000円。投資額を差し引くと「3,953,000円」のもうけがあります。また固定価格買い取り後も売電可能で、年間44,000×7円=308,000円の収入が期待できます。設備寿命を30年とすると、308,000円×10年=308万円の売電収入があることとなります。
ケース②
ケース2として1億円程度の融資を受けることができる場合の利益を試算してみます。400KWの中規模発電所を設置するとして、初期投資は40KWの10倍で76,000,000円、売電収入は年間で6,776,000円となります。設備が計画通り稼働すればなかなかいい投資だと言えます。
不動産投資で2,500万円のマンションを4室購入して初期投資が1億円、家賃収入が12万円×4室×12ヶ月=576万円。マンションの場合は空室リスクを抱えていますので、この試算値よりも収益が少ないと考えた方が妥当です。
太陽光発電のリスクは突発性の設備故障や自然災害のリスク程度で、ほぼ試算通りの収益が得られます。
太陽光発電投資のデメリット2個
メリットを説明しましたが、太陽光発電にもデメリットは存在します。デメリットと表現するよりも、持って生まれた性格、特徴といった方がいいかもしれません。それは発電量が天候に左右されることと、夜間は発電量がないことです。
また設備投資にかなりの金額がかかるということでしょう。投資家はリスクを負って、お金を出すことは普通のことと理解していますが、ここではあえてデメリットと表現しておきます。
①天候に左右され夜間は発電しない
これはデメリットというよりも太陽光発電の宿命といった方が適当かもしれません。発電原理が「太陽の光を電気エネルギーに変換する」ことですから太陽の光がない夜間は発電量がゼロとなります。
また昼間でも雨や曇天など天候不順で太陽光の光が少なくなると晴天時の1/3から1/20程度の発電量しか得られません。しかし年間を通して発電量を見ると「予測値」にほぼ近い発電量は確実に得られることが過去の実績から証明されています。
また設置する条件がよければ「予測値」の10~20%多いこともあります。また月間の発電量が月によって大きく違うことも不安材料ですが年間を通して、長い目で見れば心配はいらないでしょう。
日々の発電量のばらつきや月間の発電量の差には一喜一憂せずに「年間発電量予測値」を信頼していれば大丈夫なのです。
②設備廃棄方法がまだ決まっていない
太陽光発電の設備寿命は歴史が新しいためデーター数が少なく明確には言えないのですが、実績として30年以上稼働しているものもあり、技術の進歩などを勘案すると、将来的には40~50年くらいにはなるだろうと予測できます。
しかし一方では寿命を迎えた太陽光パネルの処分方法は研究の段階で決まった方法がまだありません。しかし政府が鳴り物入りで推奨した技術であり、また太陽光パネルメーカーも責任上廃棄方法は近い将来には必ず決まるでしょう。
投資かとしての心配は廃棄費用にいくらかかるか?ということですが、今のところハッキリしたことは分かっていませんのでデメリットと言えます。
太陽光発電投資で失敗しないコツ5個!リスク回避方法は?
20年間に及ぶ事業計画であるために、慎重に検討する必要があるでしょう。業者選び、利益計画、設備の設置場所、ランニングコストなど。
①業者選びが生命線である
実績と信頼性のある業者を選ぶことが成功への第一歩です。目の前の利回りにばかり気を取られて、また「儲かります」の言葉を信じすぎて信頼度のない業者を選び失敗したという話はよく耳にします。設備は設置してそれで終わりではありません。日常のメンテナンスや設備故障時の対応など20年間にわたって付き合う相手です。
目先の甘い言葉「利回りが良い」「必ずもうかる」という業者は要注意です。きっちりとデメリットやランニングコストなどかかる費用を丁寧に説明してくれる業者を選びたいです。
一番投資家にとって困ることは業者の倒産です。家電製品や車などの消費財なら寿命が10年程度ですし、たとえ販売業者が倒産しても大きな問題は発生しません。しかし太陽光発電設備は違います。メンテナンス契約など契約業者以外にわからない項目があります。
そして見積もりと業者選定は必ず複数社見積もりや一括見積を利用して3~4社から見積もりを取りましょう。また見積もりの詳細説明をシッカリと聞いておくといい業者が選定できます。もちろん見積価格が安いことも大事なのですが業者の信頼性、誠実性や過去の施工実績も考慮すべきです。
20年という長いお付き合いになる太陽光発電ですから業者との信頼関係を大切にしたいですね。場合によっては少し値段の高い業者を選ぶことが最善の選択ということもあります。
最後にインターネット上の情報を鵜呑みにしてはいけません。沢山の情報がある一方で疑わしい情報も氾濫しています。そして訪問販売業者は断った方が良いでしょう。過去に色々なトラブルを引き起こしていますので。
②設備の設置場所は慎重に決める
発電効率は日射時間で決まります。場所によっては予測した発電量が得られないこともありますので、慎重に場所を選ぶことが大切です。土地が余っているからと安易に考えて設置すると失敗するかもしれませんから要注意です。
都市計画や開発計画など将来の予測も必要です。優良な施工業者なら上っ法を沢山持っていますので、コト1で述べた通り業者選びは投資の成功失敗に大きく関係してきます。
5年~10年後に太陽光発電に隣接して高層ビルが建てられると万事休すです。予測した発電量が全く得られない最悪の事態になります。また太陽光発電を設置する近くに大きな木があり太陽光がさえぎられるなど、リスクのある場所に設置するのは控えましょう。
大きな木は太陽光を遮ることは勿論、暴風で枝が飛ばされて太陽光パネルを破壊する可能性もありますので要注意です。家庭用の太陽光発電は屋根を利用することがほとんどですが、産業用の中規模発電は「野建て」方式ですので、周囲には何もない状態が好ましいのです。
③成功事例、失敗事例を研究する
成功事例や失敗事例を多く集めましょう。そして集めた情報を整理します。情報は専門業者や太陽光パネルメーカー、ウエブサイト、先輩投資家などから収集します。情報の信頼性はいろいろあるでしょうが纏めるとほぼ正しい情報となるでしょう。
人間は成功事例を好む傾向がありますが、失敗事例にこそ「宝物」が隠されていることが多いのです。失敗事例をその原因まで掘り下げて「何が悪かったか」を特定できれば、その逆、またはそのことを避ければ成功するということになります。
また専門業者は成功事例をPRする傾向がありますので、少し割り引いて考えた方がいいでしょう。失敗事例はあまり公表したくないというのが業者の本音ですから要注意です。業者からは成功事例を学び、先輩の投資家からは失敗事例を学ぶようにしましょう。
もちろんウエブサイトの情報もありますが「玉石混交」だと考えて注意して扱いたいものです。ウエブサイトは意図的に一方向に誘導する情報もあふれていますので、取捨選択には経験と勘が必要です。
④先輩投資家の話から教訓を学ぶ
太陽光発電の設備設置業者も成功事例や失敗事例を沢山持っていると思われるが、投資家に一番必要な情報は先輩投資家が一番沢山持っているでしょう。設置する前の検討事項や業者選定の過程、実際に稼働した後のトラブルや解決方法、売電金額と予測値のずれ、その他の体験事例を沢山持っているでしょう。
直接の友人や知人に投資家がいない場合は信頼できる人を紹介していただき、投資家としての本音や気を付けること、よかったことや反省点など「生の声」を聴いて参考にすべきです。ネット上に公表されている以上に細かいことを教えていただけるでしょう。
投資家の情報は理論ではなく実績ですので、非常に有用な情報がたくさんいただけることと思います。そして可能ならば先輩投資家複数人から話を聞いてください。投資家も人ですから個性があり、物事を客観的に評価できない場合もありますので、2~3人から話を聞けば、相当正しい情報が入手できるでしょう。
⑤トラブル対策を事前に決めておく
太陽光発電では思いもかけないトラブルが起こる可能性もありますが、15年くらいの歴史がありますので、実際に起こったトラブルを列挙して、その時の対応策を事前に決めておきたいものです。
トラブルが発生してから対策を考えると得られる発電量が得られずに機会損失を被ることになります。小さいトラブルは発生するものであるという考えで、と田ブルが発生したらすぐ対応できるように備えておきましょう。
「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。事前に対応策を考えている投資家はそれほどいないと思われますが、信頼できる業者に任せていれば過去のトラブル対応リストを持っていますので安心かもしれません。
ここまで緻密に緊急対応策を決めておけば、鬼に金棒です。何があっても冷静に対応ができトラブルによる機会損失を最小限に食い止めることができます。その場任せで対応すれば判断の間違いや、長時間のトラブル対応で大きな損失が出る可能性があります。
まとめ
リスクが比較的小さく、利回り10%程のストック型利益が得られるものが太陽光発電投資です。そして太陽光発電投資を成功させる重要ポイントは業者選定と設置場所の選定、情報収集やトラブル対応策の決定にあることがお分かりいただけたと思います。
太陽光発電投資は専門知識がなくても、また電気の知識がなくても投資家として問題はありません。一度設備を設置すると20年間(家庭用は10年間)同じ価格で電気を売ることができる安定的な「ストック型」収入になります。
不動産投資と比較されることが多いですが、不動産投資は首都圏など人口が多くて借家ニーズが安定している地域には良い投資かもしれませんが、一方太陽光発電は日照時間がある程度あれば、日本では地域を選びません。全国的に展開できる投資なのです。